木材というよりは、もう「木の宝石」といったようなものばかりです。
白檀(びゃくだん) 東南アジアなどの暖かい国で産出される香りのする木材「香木(こうぼく)」の一つ。線香の材料になることはもとより、これでつくられた扇子は仰ぐたびに高貴な香りを漂わせます。その名前の漢字は、白い高価な木材という意味。 |
沈香(じんこう) 白檀と同じく、東南アジアを中心に産出する香木の一つ。白檀は特定の木材を指しますが、沈香は、香りを発するようになった樹脂分を多く含む木部のみが残った木片(あるいは木粉)のこと。 名前の通り、水に沈むものもあるが沈まないものもあり、香りは多岐にわたり、焚いて香るものとそうでなくとも香るものがある。 |
神代木(じんだいぼく) 神様の時代の木材、まさしくそう呼びたくなるものは、土中や海中に永い年月埋没され、木材成分の変質により深く濃い色合いを持っている材の総称。 スギやケヤキを始め、様々な樹種が神代木となって現れる。同じ樹種に比べても遥かに高価な神代木は、以前はどこに埋まっているかわからないその材の掘り出しによって一攫千金を狙っていた人もいた、と言います。 |
その他
ローズウッド |
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ブラジリアンローズウッド B-ROSE-2 |
唐木類他希少樹種 |
真黒(黒檀) MAGURO-1 |